スキンケアの仕方 基本編です。
肌に悩みを感じている男性と話をしてみると、お風呂でついでに洗ってるだけだったり、髭剃り前のシェービングだけだったり、あれやこれやと異常にオタクなアイテムを使っていたり、オリジナルな知識を付けている方が多いなぁと感じます。本記事はそんな男性に向けて基本的なスキンケアの手順が抑えられる内容になっています。男性の肌は皮脂が多い一方で水分が不足しがち。だからこそ、以前と同じやり方では乾燥・テカり・ニキビが長引きやすくなります。さらに、男性は女性よりも速いスピードでたるみや毛穴の年齢サインが進行します。とはいえ、心配はいりません。まずは日々のコンディションを整える基本ルーティンに取り入れていきましょうでは、今日からすぐにできるので是非試してみてください。
スキンケアの基本ステップ（“落とす→入れる→閉じる→守る”）
まずは順序を固定し、次に量の目安を覚え、さらに動作をやさしく統一します。
つけすぎない、こすらない、つまりストレスをかけないこと。を心得ましょう
手を洗う（前提）
顔に触る前に、まず手の汚れと油を落とす。つまり、余計な刺激を持ち込まないのが第一歩。
クレンジング／洗顔（“落とす”）
- 日やけ止めやメイクあり：クレンジング → ぬるま湯で流す。
- なし：やさしく洗顔のみ。
- コツ：泡でなでる10〜20秒／ぬるま湯／こすらない。
そして、落とし過ぎは乾燥を招くため短く・やさしくが鉄則。
水気をとる（摩擦オフ）
清潔なタオルで“押さえて”水分をオフ（擦らない）。なお、肌が“少し湿っている”状態がベスト。
化粧水（塗るではなく“入れる”）
500円玉より少なめを手に取り、両ほほ→ひたい→鼻→あごへ手のひら密着。さらに、乾燥が強い所は重ねづけ。スキンケアの仕方として、“押し当てて入れる”イメージが近道。
美容液（必要なら）
目的別に少量。全顔または気になる部分へ“置いて伸ばす”。ただし、刺激感があれば中止。つまり、肌にいいからといってストレスを与えすぎないことが大切です。
乳液 or クリーム（“閉じる”）
小豆～パール1粒分。頬など乾きやすい所から薄く広げ、最後にTゾーン。オイリー肌はジェルや軽い乳液、乾燥肌はクリーム寄り。せっかく保湿した水分が蒸発するを防げます。化粧水にフォーカスされがちですが、保湿したあと乾燥する前に蓋をする。これが肌の保湿にとても重要です。
日やけ止め（“守る”）
外出時は必須。顔は「2本指ルール（人差し指＋中指に直線）」を目安に、首にも少量。さらに、汗・摩擦が多い日は塗り直しが必要。
日焼け、紫外線のダメージとケアについてはこちらで詳しく解説していますおすすめの日焼け止め方法メンズ向け簡単診断
仕上げチェック（べたつき調整）
ベタつく所はティッシュで“1回だけ軽くオフ”。こすらない。つまり、テカりを抑えつつ保護膜は残す。
週1の追加ケア（やり過ぎ注意）
- 角質ケア（スクラブ／AHA等）：週0〜1回。ヒリつけば中止。
- マスク／パック：乾燥が強い時だけ。
まずは“足す前に、基本の継続”。次に、必要な週だけ加える。
量の迷いを一発解決
化粧水は特に水っぽいものととろみの強いものがあります。基本的にはとろみの強いものほど量は少なめにしましょう。
肌タイプ別アレンジ（最小限でOK）
- オイリー：洗顔はやさしく、保湿は“軽く・薄く”。テカる所にだけジェル。
- 乾燥：化粧水を2回、仕上げはクリーム寄り。
- ニキビが出やすい：こすらない／油分控えめ／枕カバー・タオルを清潔に。
つまり、“足し引き”は最小限で、まずは継続が最優先。
NG例（トラブルの元）
熱いお湯／冷水、ゴシゴシ、何度も洗い直し。“保湿なし”で放置。日やけ止めの適量不足。したがって、刺激と不足の双方を避けることが鍵。
超ミニマム例（時間がない日）
洗顔 → 化粧水 → 乳液orジェル →（昼）日やけ止め
きちんとケア例（時間がある日）
クレンジング（必要時）→ 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液/クリーム →（昼）日やけ止め
——これがスキンケアの基本です。
保湿におすすめのアイテムはこちらにまとめています肌の乾燥が気になるメンズにおすすめの保湿アイテム – Mr.AgingCenter
まとめ（今日からはじめる）
なにげない習慣が。まずは今夜、化粧水だけでもOK。次に、週に数回でも続ける。むしろ、完璧主義より“続ける主義”が近道です。基本を抑えたら自分なりのやり方やアイテムを加えていきましょう。さあ、今日からスキンケアの仕方を一歩ずつ。あなたの肌は、より健やかで自信ある表情を支えてくれるはずです。
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参考
気象庁「紫外線による健康被害の予防」https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/env/uvhp/3-60uvindex_prevention.html
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